2010/05/17

最後の花時計

故 遠藤周作さんが経済新聞の連載欄「花時計」に残した('93年12月~'95年4月)、最後の言葉で綴られたエッセイ集『最後の花時計』を読んでいる。

わたしは25年来の遠藤さんのファンなので、どの話も非常に興味深く、襟を正すような思いで読み進めている。

文庫の巻末には作家 加藤宗哉さんの解説が添えられている。

素晴らしい偉人が残した最後の言葉、そして解説で明かされた壮絶な闘病生活。

一字一句がわたしの心の深いところに強く突き刺さってくる。

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